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今こそ訪れたい、ヨーロッパのバーチャル美術館  後編

ネット社会の現代は各美術館に入らなくても、それに人混みでお目当ての美術品が見えなくてイラつかなくてもweb上でバーチャル見学が可能ですよ。

今こそ訪れたい、ヨーロッパのバーチャル美術館  前編では大美術館ばかりでしたが、後編ではちょっと個性的なものをご紹介!


もちろん現場で本物を鑑賞するのが一番いいのですが、お家でまたはフリーWIFIのあるところなどで気軽に名画や荘厳な建造物の鑑賞もいいものです。

目次

ピカソ美術館(スペイン・バルセロナ)

”ピカソ美術館”は実はパリや南仏、その他あちこちにもありますが、わたしはバルセロナが一番気に入っています。1963年開館ですから、こちらが一番古いです。

ピカソはフランスで活躍した年月が長いのでフランス人かと思っていた人もあるかも知れませんが、南スペインアンダルシア地方マラガ生まれのスペイン人です。美術教師であったお父さんの仕事の関係で10代の頃にバルセロナに移住しました。

その後パリやマドリッドにも短期間滞在したもののパリに本移住する前のバルセロナ居住歴は10年近くになります。ですからバルセロナは芸術家ピカソが育った地なのですね。若者はそこで絵画を手始めにアートの天才ぶりを発揮し始めました。


この街に残るカフェ、クワトロ・ガッツ(四匹の猫)は今や観光客もたくさんやって来る店になっていますが、当時は芸術家の溜まり場であり、大人のアーチスト達と交流しながら自分のスタイルを創っていったのです。松任谷由実がデビュー前後の少女期にキャンティに通っていたのと似たようなものですね。

バルセロナのピカソ美術館はクワトロ・ガッツともそれほど離れてはいないバルセロナ旧市街にあります。
建物は13世紀のカタラン・ゴシック建築でこれも見ものです。

From: 公式ページ; museupicasso.bcn.cat

ここにはピカソのバルセロナ時代の作品や後年のパロマ(鳩)、ベラスケスの名画からインスピレーションを得たラス・メニーナスの連作など、4000点を超える名作が展示されています。

http://www.museupicasso.bcn.cat/ca/colleccio/sales-de-la-colleccio/index_en.html

グレヴァン蝋人形館(フランス・パリ)

蝋人形館はロンドンにあるマダム・タッソーが有名すぎるほど有名ですが、実はフランスにもあります。19世紀からあるというのですから、マダム・タッソーよりもずっと新しいのですが、結構古いですね。

マダム・タッソーも実はイギリスに移住したフランス人でした。蝋人形製作に関してはこちらが本家でしょうね。

歓楽街に似た雰囲気のある、パリのオペラ地区繁華街の北部、9区の大通り沿いにあって、スポーツ選手やミュージシャン、映画俳優、歴代大統領など、おなじみの面々のそっくりさん達が出迎えてくれます。

マリリン・モンロー 
From: 公式サイト; grevin-paris.com

サイトは公式サイトとは別にあって、360°バーチャルパノラマで楽しめます。
http://www.timographie360.fr/wp-content/panoramiques/visites-virtuelles/realisations/musee-grevin/index.html

マウリッツ・ハイス美術館(オランダ・デン ハーグ)

写真で見るとまるでミニチュアの建物のような美術館、ヨーロッパでも北の方の美術館らしい建物ですね。

まるでよく出来たミニチュアのように精巧で清潔感あふれる美術館の建物 
From: 公式サイト; mauritshuis.nl/

ここは17世紀のオランダの画家、フェルメールのコレクションで有名です。推定43歳没という短い生涯のうちに描かれた数少ない作品のうち「真珠の耳飾りの少女」など3点を所蔵します。またレンブラント、ルーベンスなど、17世紀オランダ画家のコレクションがこじんまりと美しい17世紀建造の元貴族の館に飾られています。

https://www.mauritshuis.nl/en/discover/mauritshuis-at-home/

オランジュリー美術館 (フランス・パリ)

セーヌ川を見晴らすテュイルリー公園の西端にある比較的小さな美術館です。ここは「睡蓮」で知られる画家、モネのコレクションがいっぱい。

フロアいっぱいに展示あらゆる角度から描かれた「睡蓮」は圧巻です。その他ルノワール、モディリアーニ、ピカソなどの作品も数多く展示。

ここもいつも観光客でいっぱい。絵の前に立つ人たちが邪魔になって独り占め鑑賞なんてなかなかできないのですが、サイト上で独り占めしてしまいましょう!



ノートル・ダム /ユトリ
From: 公式サイト; musee-orangerie.fr/

https://www.musee-orangerie.fr/en/article/water-lilies-virtual-visit

ヴェルサイユ宮殿(フランス・ヴェルサイユ)

最後は『美術館』ではなく、宮殿を選んでみました!

あのカルロス・ゴーンが数年前に今の奥さんと貸し切り結婚披露宴を行ったヴェルサイユ宮殿。本当に金ピカピカの豪華さです。

ここもいつも大勢で賑わいすぎるほど賑わっていますが、ぜひweb上の貸し切りでじっくりその金ピカさを味わってみてください。

ヴェルサイユ内部 From: 公式サイト; http://en.chateauversailles.fr/

ヴァーチャル見学はこちらから。
http://en.chateauversailles.fr/discover/collections

美術館巡りに行くのも楽しいですが、特に有名なものは人、人、人で一体何を見に行ったのかわからなくなることもありますね。

こうやってお家でじっくり時間をかけて見るのもこれからはナイスな鑑賞の仕方になると思いますよ。

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