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悲報! パリのFAUCHONがついに更生手続・・・新コロナの影響は他にも

フランスのパリのフォションという高級食品のお店が、ついに裁判所に更生手続依頼を出したそうです。日本で言えば会社更生法手続きを開始したということです。

新コロナのせいだけでなく徐々に状況が悪くなっていたようですねえ。

ご多分に漏れず今回の新コロナのせいかしらん・・・・。

と思ったのですが、

実は1月に既に裁判所に申請を打診していたそうなので、新コロナのせいとは言い切れません。

それで「ついに」って付けたんですが、実は2015年のあのパリの連続テロあたりからずるずる下り坂だったみたいです。

テロで観光客がしばらく来なくなって、やっと回復したと思ったら今度はパリの大規模デモと暴動が毎週の様に続いたりして、また観光客が遠ざかり、それから去年の12月からの大々的な公共交通機関のストで観光客はもとより近辺で働いている人も在宅ワークになって来なくなって・・・で、困り果てて申請し(ようとし)たところ、いきなりコロナショックで全面閉店。

5月中頃にお店は開けることができても主要顧客が相変わらず来ないとなったら、・・・・ですね。

もっとも1990年代にも危なかったようで、特に大手スーパーに卸すようになってブランドの意味も価値も雰囲気も低下して行きました。

今、スーパーの特売品にも。冷凍パイが34%引きで売り出されてます。 ©i-ine.eu

1886年創業の後、半世紀以上も高級食品専門として営業して来て、その後「多角化」したのですが、日本にも’70年代初めに高島屋に第一号店が出来てからのおなじみですね・・・。確か30店舗ぐらいもあるのですよね。私は田舎出身なので実際の店舗にお目にかかったことはないですが、日本の皆さんにもご贔屓のお店であったと思います。


今回はパリの中心地の本店その他が対象で関連のホテルや外国を含めてたくさんあるお店などは対象外とのことです。
写真でしか見たことがないのですが、とても華やかなお店、どこの誰が引き受けることになるのでしょう。

他にも衣料・靴の有名大衆ブランド店が続々店舗削減

ですが、このような高級食品ではなくて、大衆的な手頃な値段の衣料品などにも新コロナの影響がかなり現れています。

Zara、Mango、H&M、GAP、NafNaf、André、La Halle、etc.、庶民的な洋服や靴のブランドが軒並み赤字ー店舗閉鎖や更生手続申請にまで至っています。日本にもZaraやH&Mとかありますのでおなじみかと思います。

本当に切ないですね・・・。

ただ、ネット通販部門やネット販売オンリーの業者はどこも生き生きしているようです。

これからはよりいっそうバーチャルな時代になっていくのかとも思ってしまいますね。

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